配偶者同行休業制度〜ご主人が海外転勤になったら〜
実はマーサ、今年の3月までフルタイムでお仕事をしていました。
仕事をしていた期間は約20年越。
旦那ちゃんは結婚して以来、ほとんど単身赴任状態で、子供を二人育てていたのです。
だから、子供が小さい頃は、毎朝保育園の開園と同時に子供を預け、閉園時間ギリギリに毎日お迎えに駆け込んでました。
長男が中学生の時は、反抗期で手に負えず、ホントにたいへんでした(^_^;)
今は、働くお母さんもずいぶん多くなって、保育園や産休・育休の制度も整ってきました。
でも、子供の急な発熱や、仕事との両立でどれほど苦労したことか💦
きっと、同じように悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
では、なぜここまでしてお仕事を続けて来たのかというと、
- 生活のため
やはり、結婚したばかりの頃は旦那ちゃんのお給料だけでやりくりするのは自信がありませんでした。
旅行も行きたいし、いずれお家もほしかったので。
- 自分のため
仕事は大変なことも多いけど、やりがいを感じることも多いです。
家庭だけでなく、自分の世界も持っていたかったのです。
- 子供のため
教育関係の仕事なので、子供の教育にも役立てたいと思いました。
しかし、今回の旦那ちゃんの転勤はバンコク。
気軽に戻ってこられる国内とはワケが違います。
しかも、海外駐在妻は、以前シンガポールで働いていた時からの憧れ。
娘ちゃんにも、良い経験をさせてあげられるかも・・・
というわけで、同行することに。
そこで職場の仲間に相談したところ、ちょうど昨年度からできた配偶者同行休業制度があると知り、取得させてもらう事にしました。
配偶者同行休業制度とは
簡単に言うと、
- 配偶者が海外へ転勤することになった時、同行するために休業できる制度。
- 期間は最長3年まで。復職してから5年以上の勤務ができること。
- 休業中は、給料は支払われない。
その他、細かい条件もあったのですが、全てクリアできることを確認して上司にお願い。
そりゃ〜もう、職場では大慌て(^_^;)
なぜなら、もう4月からの人事がほぼ決まっていたから。
それでも、何とか(半分ムリヤリ^^;)4月から休めることになり、5月のバンコクへの移動の準備ができたのでした。
なぜここで、そのことを書いたかというと、
- ご主人が海外転勤になってしまったけど、仕事をやめたくないってこの制度を知らずに悩んでいる人がいたら、知らせてあげたかったから。
- この制度がまだ導入されていない会社にも、広がっていってほしいと思うから。
確かに、マーサの仕事はこのような制度があり、本当にありがたいと思ってます。
でもいいことばかりではありません。
その間、毎月の社会保険料を払い続けなければなりません。(毎月6万円ほど。)
それから、休業中に自分の能力の維持、向上のため、どんなことをしているのか報告書を半年毎に出すことが義務付けられています。
もし、旦那ちゃんの駐在が長くなっても、私は仕事に戻る覚悟もしています。
バンコクにいる間に、ぜひいろいろな経験をして、仕事に活かせたらいいな。
限られた時間だからこそ、有意義にバンコクで過ごしたいと思っているのです。
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