ロイクラトン〜ベンジャシリ公園で〜
今日は、スーパームーン。
68年ぶりに月が地球に最接近する日で、大きさはいつもの年より14%も大きく、明るさは30%明るいそう。
次に、この距離まで接近するのは、18年後だとか。
そして、この満月のステキな日にタイではロイクラトンというお祭りが行われました。
タイでは王様が逝去され、ちょうど1ヶ月。
まだまだ国民は喪に服している最中ですが、多くの場所で開催されました。
といっても、花火やミスコンテスト、派手な音楽などは自粛されています。
この行事では、収穫を祝い、それをもたらした水の神様に感謝し、その願いをこめてクラトン(灯籠)を川や池に流します。
また、流す時、クラトンに自分の髪の毛をのせて、罪を反省するそうです。
さて、バンコクでもチャオプラヤ川やルンピニ、ベンジャシリ、ベンジャキティなどの公園で行われました。
マーサは家から近くの、ベンジャシリ公園へ。
夕方5時半ごろ、レモングラスの虫除けスプレーをいっぱいかけて、公園へ向かいます。
手には、娘ちゃんが学校で作ったクラトン。
バナナの葉やお花もかわいい。
そして、6時ちょっと前に公園に到着。
公園でも、たくさんのクラトンが売っていました。
キレイなお花の形、船の形のもの。
パンでできたものなど。
どれも50バーツ前後、安い!
周りはすごくたくさんの人、人、人!
スリには要注意。
その人々が、6時に流れる国歌で、みんな直立不動。
一瞬時が止まったみたい。
さあ、国歌が終わり、池に向かいます。
みんなクラトンに火をつけて、池に浮かべています。
早くやりたい!
マーサが買ったクラトンは、カメさん。
マーサも、そこにいる警察官の人に火をつけてもらい、池へ。
浮かべてみました。
きれ〜い!!
うっとりとしちゃいます。
マーサのカメさんを目で追っていると、近くでナマズが跳ねている!
なーるほど、パンだからお魚が食べに来るのね。
ある意味エコな考えかも。
明日、クラトンは誰かが回収するのかな?
今年は家の近くだったけど、来年はぜひチャオプラヤ川に行ってみたいな😁
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