体験入学のすすめ〜インター校や現地校に通う子どもに〜
今回の長〜い夏休み(学年末休み)。
インター校や現地校に普段通っているお子さんはどう過ごしていますか?
うちの娘ちゃんは、5月末から8月初めまで2ヶ月ほどの休みがありました。
その長い休みをどう過ごすかを考えた結果、
・最初の4週間はインター校のサマースクールへ
・次の3週間、日本の中学校へ体験入学
・残りの2週間はバンコクへ戻りのんびり
という計画をたてました。
インター校のサマースクール
バンコクには、様々なインター校があり、サマースクールを行っているところもたくさんあります。
サマースクールは、お金さえ払えば簡単に参加できるの。
だから娘ちゃんの学校には、
・日本人学校からの転入
・他のインターから体験で
・他の国(インドネシア)から
というように、様々なお友達もできました。
ただ、難点はそのお値段^^;
5週間で5万バーツ(約15万6000円)と、とってもお高い(ToT)
期間は選べるので、短い期間だけ行くことも可能です。(1週間1万バーツ)
日本の学校へ体験入学
今回、日本へ一時帰国した際一番良かったと思ったのは、日本の学校へ通わせたこと。
長期休暇の間、もし親子で一時帰国できる方には、ぜひオススメ!
私が娘ちゃんを体験入学させた目的は、
・日本の学習についていけるか知りたい
・日本の学校生活を思い出させたい
・お金がかからない
でした。
日本の学習とは
インターや現地校に通っていると、日本語が心配だという話をよく聞きます。
漢字の読み書きはもちろん、算数も日本の方がずっと進んでいるのです。
体験入学の短期間にできるようになるのは期待できません。
でも、日本の学校でどうやって子どもたちが学んでいくのか体験できるだけでもいいのです。
小学生は、毎日国語の音読、漢字、計算などの宿題があり、それをお家で見る親もなかなか大変なのです^^;
中学生の娘ちゃんの場合、理科の実験や体育、技術家庭の授業が学習塾ではできなかったことなので、面白かったようです。
日本の学校生活とは
日本の教育は、みんなで協力して取り組んでいくことが大切。
給食を食べるためには、給食当番が配膳をします。
掃除の時間には、いろいろな場所を分担し、掃除をします。
インター校では、給食当番も掃除もありません。
給食は美味しいし、久しぶりの掃除に、ちょっとびっくりの娘ちゃんでした(*^^*)
一番カルチャーショックを受けたのは、1学期の終業式。
体育館に整列し、壇上の校長先生に注目してお話を聞く場面では、
前~ならえ! 久しぶりにした^^;
軍隊みたい〜
と言って帰ってきました。
厳しい規則、団体行動、協力。
こんなことも久しぶりに思い出したようです。
体験入学お金事情
今回の体験入学でかかったお金は、2700円。
給食費(1食270円✕10回分)だけです。
体験入学の申し込み方
転出前にいた学校や、実家のある学区の学校(公立校)に問い合わせてみてください。
学校へ電話→市役所の教育委員会で書類をもらう→学校へ提出
の手順でした。
時期は、7月に体験するのに5月頃申込みに。
と言っても、バンコクから電話や市役所へは行けないので、実家の母にお願いしましたm(_ _)m
あとは、メールで学校とやり取りしたり、前日に挨拶しに行ったり。
持ち物は、大使館でもらった教科書一式と筆記用具を。
種類の違う教科書や、ワークなどの副教材は、学校で貸してもらえます。
最後に
体験入学はわりとよくあるケースで、国際結婚をして海外に住んでいるハーフの子や、外国に移住している子も受け入れてくれるようです。
学校の先生によると、体験入学の子が来ると日本の子ども達にも刺激になり、海外の様子を紹介してもらったり、新しくお友達になったり、ちょっとしたイベントなのだそう。
今回、娘ちゃんもバンコクのインター校へ来て1年経ち、ちょっとボケてしまっていたところ、いい刺激になりました。
日本の中学生は、勉強、部活動などホントによく頑張ってる!ということがわかったみたい。
来年の夏休みには、ぜひ日本の学校へ体験入学しませんか?
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